CANON PRO-10S で印刷した写真が綺麗過ぎ!

写真のブログではない状態だったので、印刷した参考写真をUPします
タブレットのいい加減なカメラで撮ったので、あれれ?と言う感じもしますが、それでも綺麗です


本物は、すっごく綺麗!付録のソフト任せで印刷しただけなのに凄いな!と言う感想です





右の旅客機はPRO-10Sのおまけに付いていた用紙、キャノンの光沢プロ プラチナグレード


プリントスタジオプロの設定
・用紙          光沢プロ プラチナグレード
・サイズ         A4
・印刷品質        きれい
・全面をクリアコート   する
・カラーモード      ICCプロファイルを使う
・プリンタープロファイル 自動
・マッチング方法     相対的な色域を維持
・ソフトプルーフを有効にする
・フチなし全面印刷


この写真を撮ったカメラレンズは、確か7Dに2.8/70-200mmだったと思います。やはりこのレンズ、全然良いです。最近ではF4.5-5.6/100-400mmもこれに近い写りをしますね。



印刷の方ですが、
流石CANONと言うか、流石国産と言うか、こういうパリパリ系の写真が綺麗に印刷されるように出来てますね。超得意分野なのでしょうね。

前面をクリアコートする、を選択するのがキャノンのおすすめの様で、ライバルのエプソンだとK3インク押しですね。どちらも黒が締まる!この路線の様です。





余談ですが、
個人的にはこういった国産のパリパリ系写真は少し飽きてしまい、ライカのレンズで撮ったヌメ?っとした立体感ある写真が好きです。歳のせい?笑

ただライカレンズもオールドから現代まで、其々のシリーズで全く写りが異なりますし、更に同シリーズでも年代によって写り違いますから(傾向は同じ)ライカ印だけで買うときっと後悔します。

それと同じライカレンズでも、例えばソニーのミラーレスに装着して撮った写真と、ライカMシリーズで撮った写真では全く違う絵が撮れるので、拘る方はあの面倒な二重像でピントを合わせて・・をやった方が賢明です。

私はあの面倒な二重像、後玉が出ているレンズの場合は夜の街頭が緑に写る現象、かなり低レベルなハードウェア・ソフトウェアに本当に嫌気がさし、今はソニーのα7IIにライカレンズを付けて撮ることが多いです。ヘリコロイドの付いたアダプターを使うので、ライカが苦手な近接写真(寄っても70cm~1mほど)も全く問題なく、20cm!近くまで全然寄れます。ただ出力される絵は、ソニーだと明るく元気な写真になってしまうのですが、そこはレタッチも出来ますから、我慢です。





余談長くなりました。
左の、昭和初期?の様な都電の写真は、知識なくヨドバシで購入した超?高級紙で印刷。たまたま本当に有名なメーカーだったようで、お蔭でICCプロファイルがキャノンから提供(メーカーにUPされています、同一か?不明)されていたので、DLして使ってみました。


  ※このICCプロファイルのDLと展開で嵌るのですが・・(それは次回以降に)


用紙 ハーネミューレ(Hahnemuhle) フォトラグ ブライトホワイト
   売り場で見比べ、これが良い感じと思い購入


価格は高いです!
キャノンの光沢プロ プラチナグレードはアマゾンで20枚1,657円、1枚@83円程
ハーネミューレのフォトラグ ブライトホワイトは25枚で4,900円、1枚@196円
あれ?言うほど高くなかったかも知れませんね?でも倍の価格ですから、やはり引きます・・

紙の重さは、プラチナグレード300gsm、フォトラグ310gsmですが、手に取った厚さは2倍に近いほど違うのでは?と言った感じで、フォトラグは厚い画用紙のよう。そして表裏の見分けがつきませんでした。




CANON 光沢プロ プラチナグレード

ハーネミューレ フォトラグ ブライトホワイト




プリントスタジオプロの設定
・用紙          他社ファイナート紙1(キャノンの指定通り)
・サイズ         A4
・印刷品質        きれい
・全面をクリアコート   しない
・カラーモード      ICCプロファイルを使う
・プリンタープロファイル CANON PRO-10 for Hahnemuhle PhotoRag Bright white
・マッチング方法     相対的な色域を維持
・ソフトプルーフを有効にする


この指定には問題があり、
用紙の種類で「他社ファインアート紙1」を選択すると(キャノンが指定)、フチなし1面が選択できません。このまま印刷すると、最大でも左右5cmほどの空きが出てしまいます。

同じキャノンのサイトでも、同じ用紙でもプリントスタジオプロ上の用紙指定が異なる記述が見られるので、仕上がりが変わらなければフチなし1面で印刷できる選択肢のある用紙種類を選択して良いと思います。実験を行えば良いのですが、なんせ用紙が高すぎるので、中々・・笑

ちなみにフォトラグのブライトホワイトは、素晴らしい鮮鋭度と豊かな色再現性・階調再現性を持っています、との事で、ボワ~っとした今回の写真には向いていなかったかな?と思ってます。



印刷も、沢山授業料払わないと、思った通りの写真は印刷できませんね。やはり画面の色味と印刷の色味、それから明るさ、ちょっと暗い感じに仕上がっている印象があるので、試行錯誤が必要です。

またナナオ(EIZO)は照明5000K指定です。部屋の照明は普通のLEDシーリングライトですが、夜に印刷すると画面と印刷が全く異なっていました。日の差し込む日中に見る割と合っている感じがします。ただやはり少し印刷が暗いかな?

従って、色温度5000Kの照明の導入が必要な様です。しかし価格が高いのですが・・蛍光灯が2万弱ですから・・

山田照明 Z-LIGHT LEDデスクライト Z-80PROIIB




印刷については、今後、時間と金を割いて、学習してみるつもりです。







(参考印刷)
これはウチにあるキャノンの複合機(インクジェット)で印刷したもの。
正直これは写真とは呼べない程に酷い、色紙化?したモノが印刷されます。本当に恐ろしいほどの出来栄え。勝手にISO1万程!?上げてしまったのでは?そんな風にも見えますね。













コメント

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